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Channel: 南無なむ堂のスタッフブログ
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ナムさんのバックパッカー一人旅 2015 【12】

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2015年1月11日(日)
6日目 ①

レバノン

空港で夜を明かし、早朝6時前に行動開始。

そろそろ市街地へ行こうとしたところ、あるタクシーのドライバー
に公定料金30Uドル(これはあり得ない談合金額!)
のところ1/3の10USドルで行ってやると声をかけられ、
「どうせ着いたら吹っかけてくるだろう・・・」
と思いながらも乗ってみることに。

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目的地のハムラ地区という繁華街に到着。

しかし、ぼられることも無くあっさりと降車(笑)
気持ちのいい対応だったので1USドルのチップを渡し
ドライバーさんと記念撮影してお別れしました。

疑ってすみませんでした m(__)m

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ホテルのロビーに貼ってあった地図。
こう見ると凄いところに来てるんだなあと実感。

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夜が明けて、外に出てみました。
これが今回お世話になるメイフラワーホテル。

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今回最も楽しみでもあり、ドキドキでもあるレバノン東部の
世界遺産でもあるバールベック遺跡に向かいます。

やはりシリア国境付近は「赤」の退避勧告になっています。
ここに行ってはいけません。。。

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バスで行こうかと悩みましたが、時間もかかりますし、ついつい
自爆テロとかも考えてしまい、ここはタクシーをチャーターしました。

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給油して出発です。燃費悪そうですね。

しかし!

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前日の大雪で道はパニックです!
われ先に行こうとする者、車を擦り付けてまで突進しようとする者。
しかもみんながクラクションを鳴らすし、もう大変です。

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なぜか客の私まで車を押したり、チェーン装着を
手伝ったりで意味わかりません(笑)
でもこれがレバノン規格なのかもしれません・・。

結局約3時間足止め食らった後・・・

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ようやく再出発。
雪の積もった高原を走ります。

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シリア国境の山脈が東に見えます。
あの向こうは大変な事になっています。

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バールベック到着。
ここはイスラム武装組織ハマスの街です。

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一瞬怖そうな装いの若者も
「どこから来た?」
「レバノンへようこそ!」
「楽しんで行ってくれ!」
「写真を撮ってくれ!」
と本当に親日的です。 

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バールベックの街なみ。

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ようやく昼食。大好物のシャワルマ
なぜかドライバーさんの分も普通に買わされました(^_^;)

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街からは遺跡が見えます。ドキドキしながら向かいます。

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凄い雪ですし、人もいません。
嫌な予感がします・・・。

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なんとクローズじゃありませんか(>_<)

ここまで来てそりゃないってことで入れてくれと詰め寄りましたが
やはりダメなものはダメでした。

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もうショックで立ち直れそうにありません。
レバノン国旗も寂しげです。

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天気も嫌味にしか見えません。

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仕方なく塀の外から写真を撮りました。

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本来ならこのバッカス宮殿が見られるはずだったのに・・・・(>_<)
(画像はちょっと拝借しました。)

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 政情不安なこの地でも、学生さんは笑顔。
ちょっと救われた気がしました。

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 記念撮影完了

名残惜しく次へ向かいます。

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 遺跡の石材丁場跡を見る頃にはまた雪が。

仕方なくベイルートに帰ろうとしたところ、ドライバーが
「いいところに連れて行ってやる。」
と言うことで思いがけない場所へ連れて行ってくれることになりました。

テンションMAXです!!!

つづく・・・。


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